全てのはたらく人のための応援ブログ!

浪費癖を治したい人必見!浪費の原因と浪費癖を治してお金を貯める方法

「浪費癖があるか」という質問に対し、友人の5人に2人は確実に「YES」と答えます。若くて独身の場合は特に、誰からも文句を言われないために給料をもらってもあるだけ使ってしまうということがしばしばあります。

「こんなじゃだめだ」とわかっていてもやめられない浪費癖は、早めに治す努力をしないとのちのち後悔をすることになります。ここでは、浪費癖の原因や治すための方法をご紹介します。

あなたはお金を貯められる? 12のチェックリスト

まずは自分の浪費癖がどの程度なのか理解するところから始めましょう。以下のチェックリストをご覧ください。

すぐに「自分へのご褒美」を買ってしまう
よく衝動買いをしてしまう
借金をしている
外食やデリバリーをよくする
ブランドものを好んでいる
クレジットカードが無いと生活できないと思っている
気前がいいとよく言われる
限定商品に目がない
買っても使わないものが多い
ギャンブルにハマっている
貯金を重要だとは思わない
他人より高いものを持っていたり、高い生活水準に優越感をもっている

チェックが多ければ多いほど、重度の浪費家になります。治すといっても1人で努力するのは難しいと思いますので、家族や友達に注意してもらうなど周囲の人にサポートしてもらいましょう。

浪費をしてしまう4つの原因

自分がなぜ浪費をしてしまうのか、その原因を知ることから始めましょう。浪費癖の主な原因は以下のとおりです。浪費癖は性格もありますが、環境なども影響してきます。

ストレスが溜まっているから

疲れ切った金曜日の夜や仕事で怒られた帰りなど、何か衝動的に買ってしまったり、何か無性に欲しいと感じた経験は誰にでもあると思います。ストレスが溜まると「なんでもいいからお金を使いたい」という欲求が強くなるのです。

また、ストレスなどの疲労が溜まっていると当然自炊をしなくなり、外食やデリバリーデ済ませるようになります。そのため、外食は安く済ませることもできますが、コンビニのお弁当でも500円から600円かかってしまうため、1ヶ月の食費が高額な値段になるのです。

このような場合、環境を変える必要も考えなくてはいけません。

趣味にお金をかけすぎているから

生活費を削ってでも趣味にお金をつぎ込む人は少なくありません。また、課金アプリの流行により、学生にもかかわらずゲームに何万もかけるという人もいるのです。

趣味のためのお金を削るなら生活費を削るという人もいますが、それでは心身共にバランスを崩してしまいます。

趣味があることはいいことですが、熱狂的にハマってしまう人は少し、趣味から距離をとったり、他にも目を向ける努力が必要です。

計画性がないから

楽観的な人や大雑把な人は計画をたてるのが苦手ということが多く、後先を考えないためすぐにお金を使ってしまいます。このようなタイプの人は貯金をする、お金を貯めるという概念がそもそもありません。

また、買い物先で目についたものをどう使うかも計画せず、衝動だけで買ってしまうということにもつながります。

見栄を張っているから

高級なバックや服、財布、時計など買えたらとても気分がいいですよね。それを見て周囲の人が褒めてくれたらもっと気分が良くなるのは当然のことです。

また、最近ではTwitter・インスタグラムなどの影響もあり、自慢したいというだけで後先考えずに購入してしまう人も多いのではないのでしょうか。

性格上仕方ない部分もありますが、自分の生活水準に見合わない浪費を続けてしまうと生活が成り立たなくなる他、借金をしてしまう原因にもなります。

浪費癖を治す7つの方法

人それぞれで原因はあると思いますが、日々の習慣で浪費癖を治すことは可能です。それではどのようなことをすれば治るのか、経験を交えながら紹介します。

収支状況を把握して管理する

浪費癖のある人に共通していることは、「何にお金を使ったのかわからない」という点です。そのため、どこを節約したらいいのかもわからないのです。改善するにはまずはレシートを捨てないということから始める必要があります。

家計簿を書き続けることができるのであれば、家計簿を利用し収支を把握するようにしましょう。しかし、浪費家で家計簿を書ける人は残念ながら一握りの人だけです。

袋分けにして収支を管理するのがおすすめ

封筒はお金がはいるものであれはどのようなものでも構いません。お給料が支給されたら銀行から引き出し、封筒に分けます。分けるといってもどのくらい分けていいのかわからないと思いますので、下項で説明する「家計の黄金比率」を参考にしてみて下さい。

お金を分けたら、支払う際に各封筒から支払うようにします。各費用に限度があるので、それ以上使うことがありません。また、レシートを分けて保管しておくことで簡単にどのくらい使ったかがわかります。

この方法は、給料日にお金を計算して袋に分けるだけなので毎日何かをする必要はありません。家計簿を続けることができない人は1度この方法を試してみてください。

家計の黄金比率とは?

家計の黄金比率」とは家計コンサルタントの横山光昭さんという方が提唱しているもので、下記の比率になります。

住居費25%
食費15%
水道光熱費6%
通信費5%
小遣い8%
預貯金18%
生命保険料
教育費
4%
日用品
交通費
被服費:
交際費
娯楽費
2%
医療費
嗜好品
1%
その他3%

この表に自分のお給料を当てはめ計算するだけで黄金比率を完成させることができます。自分が必要ないという項目は貯金に回すこともできますし、計算することで何が上回っているのかを確認することができるのです。

クレジットカードを持ち歩かない

クレジットカードのようないくら使ったのかわからなくなるようなものは、浪費癖のある人にとって浪費を助長するだけです。

クレジットカードを使い過ぎたために、今月の給料がほとんどなくなってしまう、現金で支払えないためクレジットカードで支払ってしまうという最悪なループをつくる可能性も高くなります。

カードが無いことにもすぐに慣れますし、来月の支払いが0と考えると心が軽くなります。また、衝動買いを抑える訓練にもなるのです。

通販を避ける

通販はとても便利ですが、衝動買いや高額なものを買ってしまう危険性があります。特に浪費癖のある人はカタログを見るとあれもこれも欲しくなる上に、買う理由を自分で作り「必要だから」と無駄に買ってしまうことが多いはずです。

通販をするのなら、1度客観的な意見をはさんだり、欲しいと思った日から1日以上期間を開けてから本当に買うのか検討する必要があります。

また、通販よりも安価で販売されているフリマアプリなどを覗いてみてもよいかもしれません。

買い物に行く際は買い物リストをつくる

計画性がなかったり、衝動的に買い物をしてしまうのが浪費癖を持つ人の特徴です。そのため、浪費癖を治すためには、自分が本当に必要なものを把握して、不要なものとしっかり区別しなくてはいけません。

リストを作ることで、買わなくてもいいものの購入を予防する効果が期待できます。

家族にお金の管理をしてもらう

自分で自由にお金を管理しているということも浪費癖を助長している原因の1つですので、家族に「どうしても浪費癖を治したい」旨を伝え、お金の管理や、使いすぎへの注意喚起などをしてくれるようにお願いをしてみましょう。

恥ずかしいと思いますが、自分でお金を所持しているとキリなく使ってしまう人は仕方ありません。お金の管理をしっかりしている人に協力を仰ぎましょう。

定期預金を利用する

銀行で行っている定期預金の利用をおすすめします。毎月自動的にお金を貯めてくれるので、貯金が苦手な人や面倒くさがりな人でも簡単に貯金をすることができるのです。

銀行によって期間や金額が変わってきますので、自分が利用している銀行の定期預金がどのようになっているのかまずはHPで確認し、よくわからない場合は電話相談を行いましょう。

浪費癖が原因で起こりかねない最悪の結末

浪費癖があっても今までなんとかなってきたし、今後も大丈夫と考えている人も多いかもしれませんが、歳を重ねるごとにそんなこと言っていられません。ずっと浪費癖を治せなかった場合どのようなことが起きるのか紹介します。

周囲からの信頼がなくなる

浪費癖がずっと続き貯金も無いと周囲も心配すると同時に呆れてしまいます。また、お金にだらしない人に何か重大なことを任せようと思う人はほとんどいないはずです。本当に自分がしたいことがあっても、浪費癖が足を引っ張り、できなくなってしまいます。

多額の借金を背負う可能性がある

ずっと浪費癖が治らないと借金をする可能性が高くなります。浪費癖が治らず、貯金がないといざという時(病気や大きなけがをした場合)払うお金がないため、借金をせざるを得なくなるのです。

そのような状況で借金をしても返せる見込みはありません。借金を返すためにまた借金をしてしまうというループに陥る可能性もあり生活が破綻していきます。

まとめ

いかがでしょうか。浪費癖はすぐに直るという訳ではありません。そのため、周囲の人にもサポートしてもらいながら、少しずつ直す努力をしていくことが必要になります。この記事を参考に、浪費癖を直すことができたら幸いです。

また、これを機に節約への意識も高めてもらえたらと思います。

error:当サイトのコンテンツはコピー出来ません。