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みんなどれくらいボーナスを貯金しているの?理想的な割合を調査してみました!

ボーナスの月になると、「自分へのご褒美を買おう!」とワクワクドキドキする人も多いのではないでしょうか。ボーナスは、暑い日も寒い日も頑張って働いた結果得られるものなので、当然嬉しいですし楽しみでもありますよね。

そして中には「ボーナスが入る!」と思いついつい買いすぎてしまい、「全然貯金に回せなかった・・」いう人もいらっしゃるのではないでしょうか。「ボーナス払い」って魅惑的な言葉ですよね。

今回はそんなボーナスの理想的な貯金額をご紹介します。理想的な貯金額を知っていれば、自分へのご褒美を買うことも、将来のために計画的に貯金することもできます!ぜひ「自分のボーナスの貯金率は一般的にどうなんだろう?」と考えながら読んでみてください。

みんなのボーナスの使い道は?

消費者庁の「物価モニター調査結果」によると、ボーナスの使い道は下記の通りの結果となりました。

  • 貯蓄:48%
  • ローンの支払い:18.5%
  • 教育関連費:17.7%
  • 旅行:16%
  • 家電製品・パソコン・通信機器:15.1%
  • 商品・サービスの購入:13.8%
  • 金融商品への投資:6%
  • 特に決めていない:21.9%
  • その他:4.9%

この結果から、約半数の人が貯蓄をしており、ボーナスを散在してしまうのではなく、堅実に貯めていることが分かります。貯金している人が意外に多くて驚かれましたか?実は約半数もの人がコツコツ貯めていたんですね。

また今年は消費税の増税があり、増税前に駆け込み購入した家庭も多いのではないでしょうか。そのため、「今年のボーナスで大きな買い物はしない!」と決めている家庭も多く、貯金の割合がますます増える気配がします。

どれくらいの割合を貯金したらいいの?

目標は「月給1割 賞与2割」!

せっかくのボーナスなので、全額貯金は寂しいですよね。かといって、好きなものを好きなだけ買うのも不安。そんな方に提案したい貯蓄割合が「月給1割 賞与2割」です。

「貯金割合が少なすぎるのでは?」「ずっと半分は貯金している」などと思われた方もいらっしゃると思います。そういう方は貯蓄・節約志向が強く、今までも上手に貯蓄できている方です。ですので、今までどおり自分のペース・割合でボーナスを貯金に回してください。

この「月給1割 賞与2割」はあくまで提案です。

  • 「貯金はしたいけれど、ある程度楽しみもほしい」
  • 「将来や老後を意識するあまり、お金を使わず楽しみなく生活するのはもったいない」
  • 「毎年上手く貯金ができないと感じる」
  • 「今の貯金割合がつらい」
  • 「今まで貯金していなかったけれど、今年から貯金に取り組みたい」

このように感じている方は、この割合を意識してみてはいかがでしょうか。この割合なら、無理なく貯金を続けられるように感じませんか?

なぜ「月給1割 賞与2割」なのか

「月給1割 賞与2割」という割合は、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんが、プレジデントウーマンで紹介されている割合です。畠中さんはコラムで下記のように語られています。

「老後を意識しすぎるあまり、大切な“今”を犠牲にするのはもったいない」「頑張りすぎて心身のバランスを崩してしまう人もいるし、驚くほどお金を持っているのにまだ不安という人も少なくない」

たしかにお金は「この金額があれば、将来絶対大丈夫」という金額もないので、いくら貯めても不安になりますよね。ですが、楽しむことを我慢して、ひたすら貯金するのも本末転倒です。

お金はたしかに将来必要なものではありますが、今を充実させるものでもあります。楽しみがない人生は味がないですよね。それに、人間楽しみがないと長く続けることは難しいです。

今まで「〇割貯金しなきゃ」「今月はあんまり貯金できなかったから、来月は厳しく節約なきゃ」と意気込んでいたママも、ひとまずここで休憩してみてはいかがですか?

毎月家計簿を前に悩まれているママも、「月給1割 賞与2割でいいんだ」と考えれば気が楽になりませんか?もちろん家計に余裕があり、この割合以上に貯蓄に回せるなら回してもいいんです。そうすることで「今月は3割も貯金に回せた!」と達成感を得ながら、無理せず貯金することができます。

上手に貯金できるのは、頑張りすぎず、長く続けられる人です。無理せず、楽しみながら貯金と向き合ってみましょう。

預貯金のみでは安心できない?資金運用でお金を増やす手段

もちろん金融機関で貯金をしていれば、減ることはないので安心です。ですが、現在のような低金利では利息に期待はできないので、預貯金だけで将来のためのお金を準備するのは難しいです。そこで目を向けるのが「資金運用」です。

はじめての人は「投資信託」がおすすめ

「資産運用という言葉はよく聞くけれど、何をしたらいいの?」と思われる方も多いと思います。そこで、ボーナスの使い道としてゆうちょ銀行が進めているのが「投資信託」です。

おすすめの理由は

  • 投資信託は運用の専門家が投資家(=お客さま)に代わって運用するので、投資に必要な知識や運用手法がなくても誰でも始められる
  • 投資信託は投資家から集めたお金を一つの大きな資金として運用するため、少額からはじめられる

などがあげられています。

資金運用以外で貯金を増やす方法は?

主婦におすすめ!無料アプリで断捨離+収入!

上記でご紹介した投資信託ですが、「やっぱりどうしても資金運用は苦手」という方におすすめなのが、メリカリやラクマといったアプリで不要なものを売り収入を得る方法です。アプリは無料でダウンロードができ、販売したときのみ販売手数料が引かれるアプリが多いです。

最近「断捨離」がはやっていますよね。ですが、ただ捨てるだけではもったいないです!その品物に値段がつき売れるんです!

例えば、着れなくなった洋服やサイズアウトした子供服、結婚式でもらった引き出・・・家にありませんか?それ、売れるんです!一つ一つの金額はもしかしたら少額かもしれませんが、積み重ねていけば結構な金額になります。それに、「捨てるのはもったいないから」と捨てれずに家に残っていたものも、誰かに使ってもらえるのなら気分的にも納得できますし、家も片付き一石二鳥です。

育児や家事の合間に簡単に出品できるので、主婦の方でも始めやすいのも魅力的です。ぜひ今年はアプリで断捨離を始めてみてください!

家計を見直してみましょう!

「色んな節約方法を試してみてるけど、なかなか貯金が増えない・・・・」と悩んでいる方は、この機会にぜひファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。

お金を増やすためのポイントである「収入を増やす」と「支出を減らす」を専門家の目線でチェックしてもらうことで、自分では気づけなかったムダを見つけることが出来ます。

「いつかしよう。」「余裕ができたらしよう」と考えている人は、今してしまいましょう!子育てをしていると、なかなか余裕ができる時期がありません。少しでも家計が気になった今、思い切って相談してみてください。きっと家計を助ける素敵なアドバイスがもらえます!

まとめ

ボーナスについては、仲のいい人との間でもなかなか話さない内容なので、「そうなんだ!」と思うところもあったのではないでしょうか。また、約半数の人が貯金していることも判明しましたね。

この記事を読んで「今年のボーナスを貯金に回そう」考えている方は、ぜひ「月給1割 賞与2割」を参考にしてみてください。

ボーナスを貯金するうえで一番大切なことは「無理せず長く続けること」です。ぜひ自分の楽しみにもお金を使いつつ、楽しく貯金に取り組んでみてください。

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