コンビニでの買い物って意外と高くつくというイメージがあるかもしれませんが、
コンビニでも上手な買い物をすれば節約ができることを知っていましたか?
この記事では普段あまり気にしないコンビニの使い方を改めることで節約をしていく方法と、
コンビニ側がどのようにして消費者に商品を買わせようとしているのかについて解説していきます。
今日からコンビニで節約をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
コンビニで節約をするにはまずコンビニでの行動を変える
コンビニで節約を実践していくためには、コンビニを利用する行動を改めなければなりません。
コンビニで気を付ける事
期間限定の商品
ついつい目に行ってしまいがちの期間限定商品は要注意です。コンビニの新商品は約1ヵ月ごとに売り出されているので、新商品を食べたいというサイクルに入ってしまうと出費しかありません。
各コンビニのホームページでも来月の新商品を確認することは出来ます。
しかし誘惑に負けてしまいそうな人は知らないほうが良いかもしれません。
事前に知ることで発売されたとき、衝動買いせずに済むというメリットはあるかもしれませんが、新商品の誘惑には注意してください。
200円以上する商品の購入
200円以上する商品で、商品のパッケージに魅了されて買ってしまった場合、
販売側の思惑にはまってしまったと思うようにすると、踏みとどまれるかもしれません。
食べたいわけではないけど、パッケージの柄が可愛かったから、オシャレだからという選択の仕方で買ってしてしまうと、無駄遣いになるので買う前にはよく考えて買ったほうが良いと思います。
お店の周り方
コンビニでは商品を購入してもらうために、
ありとあらゆる方法を使い消費者に向けて購入意欲を沸き起こさせる戦略がされています。
例えば「なぜ、コンビニ店内には食品が1番奥に配置されているのだろか」と疑問を持ったことはありませんか?
買いたい商品が1番奥にある理由は、購入者により多く歩いてもらうためです。
これは、衝動買いと、ついで買いをしてもらうためにこのようなお店の配置になっています。
確かに、食品売り場を出入り口のそばに設置してしまったら、一瞬で買い物は終わってしまいますよね。
この、戦略を知ってからは、お店の周り方で引っかからずに済むはずですよ。
店内に入ったら、すぐに食品売り場に行き必要なものだけを購入して会計を済ませましょう。
節約につながります。また、ゴールデンラインという高さにある商品には、気を付けてください。
ゴールデンラインとは
店側が最も売りたい商品を置く棚の位置です。日本人の目の平均の高さが約140㎝、目の角度が下10度と考えれば、もっとも目につきやすい商品の位置は、床から135㎝の高さということになります。
目に入りやすい位置にあるので、手に取ってしまいがちですがお店側の誘導につられないように注意してみてください。レジ前の小売りにされているお菓子なども、衝動買いの心理が使われているので、気にしてみてください。
コンビニは消費者心理が多い
知っている方は少ないかもしれませんが、照明にも販売利益を上げるために使われている心理があります。
コンビニが、夜明るいのは当たり前だと思っていませんか。
それも実はお店側の戦略です。
人はうす暗い店より明るい店に行く性質があるので、
お店の蛍光灯は入口側の窓ガラスと平行に付けられています。
コンビニもそうですが商品を売っている業界は、様々な手段を使って消費者に商品を買ってもらおうとしているので、
少しでもそういう見方が出来れば無駄遣いを防ぐことにつながるかもしれません。興味がある人は調べてみてください。
コンビニを上手に使うやり方
今までの使い方と節約のために使うコンビニの比較をしました。
普段コンビニでどれだけの買い物をしているのか?
例えば・・・
利用時刻:12:00~13:00のお昼休憩の時間帯
利用者:成人男性
行動偏:昼食を買いにコンビニへ足を運ぶ
買うもの:飲み物、弁当、おにぎり
使った金額:平均755円
上記のコンビニの使い方をしてしまうと1日755円、毎週5日勤務で3,775円、毎月15,100円、年間で181,500円使っていることになります。
節約を基軸にしたコンビニの使い方
コンビニで買うお昼の例
1日500円までと使っていい金額を決めてしまいます。
そうすると、使える額が限られているので考えて買うことになりますよね。
また、昼食と一緒に飲み物まで買ってしまうと飲み物だけで150円使ってしまうので飲み物だけは持参するという節約が出来ます。
もう少し節約できるという人はタッパーか、お弁当に白ご飯だけ持参するといいですよ。
そうすると、コンビニで買うのはお惣菜商品なので200円~300円で済ませられるうえに、お腹もいっぱいになります。
毎回、ご飯を炊くのは大変だしそんな時間はないよ、という方には、スープランチがおすすめです。各コンビニで販売されているPB商品のスープ・味噌汁系200円以下と、おにぎりorパン300円の組み合わせが出来ますね。
1日500円、1週間5日勤務で2500円になり、1か月(4週間)で1万円。
これが1年続けば12万で昼食代が済みます。そんなに使いたくないなという方は、
1ヵ月分のお惣菜や冷凍食品を1万円以内で済ませられるお弁当を持参しましょう。
PB(プラベートブランド)商品の購入
コンビニにはPB商品が存在します。PB商品とはプライベートブランド商品の略で、各コンビニやスーパーがメーカーと共同企画や共同開発を行って生まれた商品のことを指します。
7ELEVENでは、セブンプレミアム,
Family Martでは、ファミリーマートコレクション,
LAWSONでは、ローソンセレクト,
MINISTOPでは、トップバリュ
という種類のPB商品があります。
PB商品の例
PB商品は独自ブランドのため仕入れ先の料金が発生していないので低価格で購入することが出来ます。例えば冷蔵商品・加工食品・冷凍・アイス・お菓子・ドリンクなどがあります。
他のスーパーなどで購入するより、独自ブランドを持っている会社の商品を買う方が
値段はお手頃なので、コンビニを使っていくほうが節約になります。
もっと詳しく見たい方はこちらにURLを貼っておきますのでそこから見てみてください。
7ELEVEN【セブンプレミアム 】
Family Mart【ファミリーマートコレクション】
LAWSON【ローソンセレクト】
MINISTOP【トップバリュ】
使うコンビニを限定しポイントを貯める
会社の近くや、自宅付近にコンビニはありますよね、自分がよく行くコンビニを利用してその際にポイントカードも提示できればポイントも貯まるので使ってください。
- 7ELEVENでは、nanacoカード 税抜き100円で1ポイント
- Family Martでは、Tカード 税抜き200円で1ポイント
- LAWSONでは、PONTAカード 税抜き100円で1ポイント
- MINISTOPでは、WAON 税込み200円で1ポイント
が使えるので、持っていない人は早めに作っておきましょう。また、持っている人は継続してみてください。
コンビニで買うとお得なもの
- 粒型栄養剤
- キューピー、ユンケル、アリナミン
- ファブリーズ 車イージークリップ
- 衣類の液体洗剤
- やわらかトイレットロール
- セブンプレミアムコーヒー豆
- サッと流せるトイレおそうじシート10枚
- 頑固な油汚れもスッキリ分解 食器用洗剤本体
- ふわっとやさしいティシュー5箱
コンビニ節約が向いている人・行ったほうが良い人
コンビニを使った節約が向いている人、行ったほうが良い人をお伝えしていくので参考にしてみてください。
限られた金額の中でバリエーションを組むことが出来る
使っていい金額は、限られていますよね。またコンビニには、100円均一ではないので常に何を買うか考えなければいけません。
毎回、同じ食べ物を買っていたら体にも悪いので、商品の値段と栄養価を考えていけると、コンビニを有効に使えているのではと思います。
コンビニに毎日行っている人
コンビニを毎日利用している人は使っている金額が、
普段利用しない人よりも多いので、節約意識を持ったほうが良いと思います。
スーパーで買った食品を腐らせてしまう人
コンビニの商品は、一人暮らし用に売られている商品が多いので、
そちらで購入することをすすめます。
まとめ
節約をするためにコンビニを、利用する方法を解説しました。
コンビニを頻繁に使う場合は、無駄遣いに注意して買い物をしていくことがお勧めです。
コンビニ=無駄遣いというわけではないので、
このやり方が、向いているなと思った方は実践してみてください。