スマホやいざという時に身を守ってくれる保険、電気も生活に欠かせないものですよね。
これらはどうしても必要なものゆえに、解約してしまうのは難しいでしょう。
なのでこれらの必要な経費を無理に解約して節約するのではなく、
必要のない保障やオプションを外すことで、大きく節約できることを考えていきましょう。
スマホ代、毎月1万円を超えていませんか?
携帯電話大手3社のソフトバンク、au、ドコモに共通して言えるのは、
月々の利用料金が1万円を超えている場合、余計な料金が発生しているということです。
端末代金を一括で支払う場合は、7,000円が支払い上限の目安です。
インターネット接続にかかる費用は各社とも7,000円ほどなので、「通話料」にはマイナスの影響が出てきます。
例えば、一番安いプランの契約では、30秒の通話で約20円、60分の通話で2400円ほどの通話料が発生します。
今はアプリ通話なども普及している時代ですので「パケットし放題の契約か?」だけを見て、通話の基本料金を考慮している人は少ないはずです。
まずは契約内容を見直して、月々の携帯電話代が1万円を超えないようにしていきましょう。
月々の料金を3,000円ほど安くするシンプルな方法
延滞している人の多くは、適切な通話プランに入っていません。
通話を我慢するのではなく、自分のプランを見直して、無理に通話時間を削らないようにしましょう。
それこそ、通話も通話アプリを使うことで通話料を削減していくことが可能です。
このように工夫していくと月々の料金を3,000円ほど減らすことができます。
保険に不要な保障を追加していませんか?
保険には、身体に掛ける医療保険や傷害保険だけでなく、自宅や家財に掛ける火災保険や地震保険など豊富な種類があります。
もちろんいざという時のために、保険は加入しないわけにはいきません。
なので「お金がないから解約しよう」と考える前に、一度保険の見直しをしてみましょう。
今一度保険証券を見直してみると、複数の保険の「補償内容」が重複している部分はありませんか?
あるいは必要のない特約が付いていませんか?
その他、思ったほど保障されていない状況になっていませんか?
これらは、いらない保障のために貴重な毎月の給料を払っている証拠です。
解約を考える必要はありませんが、保険料を安くしながら、必要なオプションや保障だけを契約することができます。
場合によっては、毎月の保険料を大幅に削減できるかもしれません。
最近では、1,000円台のコスパの良い医療保険が誕生しています。
「本当にそんなに安いもので十分だろうか?」と心配になる方もいるかもしれませんね。
しかし、政府や雇用主からの基本的な保障によって個人は一定のリスクから守られているんです。
平均的な収入のある世帯では、医療費の上限額が設定されている高額療養費給付制度や、入院などで4日以上欠勤した場合、1年半の間、給与の3分の2に相当する額が支給される傷病手当金などの制度があります。
なので、そうした基本的な保障でカバーされていない部分を補えるような保険に入って、不足分を補えばいいのです。
現状でたくさんの保険に加入しているのであれば、余計な保障を外すことによって最大で5000円程度の節約が可能になります。
節約の前の電気のブレーカーを確認が重要
電気代を節約するためには、こまめに電気を消したり、テレビを省エネモードにしたりすることが一般的ですよね。
でも、実は契約アンペア数を見直すことで、基本的な電気代を節約することができるんです。
電気代の基本料金を節約する
アンペア数は10アンペアから60アンペアまであり、基本料金は260円から1,560円とピンキリです。
使用制限以上のアンペアに設定されているようであれば、契約アンペアを下げることで基本料金を安くすることができます。
アンペア数を下げても、一度にたくさんの電力を使わなければブレーカーが落ちることはありません。
調理や炊飯の時間をずらす、ドライヤーを使うときは他の家電の電源を切るなど、ちょっとした電気の分散で、契約アンペアを下げても今まで通りに電気を使うことは可能になります。
また例えば、50アンペアを40アンペアに下げると、1ヶ月で約300円、1年で約3,600円の節約になります。節約することができます。
さらにアンペア数を下げれば、それだけ大きな節約が期待できるのです。
まとめ
この記事ではスマホ代、保険料、電気代に絞って節約の方法をお伝えしました。
できるところから見直していくことこそが節約の鉄則です。
スマホ、保険、電気も必要以上に使っていて無駄にお金を払っているケースは多いので、ぜひすぐにでも見直しをして、毎月の固定費を削減していってくださいね。