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効率的にお金を増やしていく4つの所得で資産形成していく方法

資産形成していきたくても、お金が貯まらない。

そういった悩みを持っている方は少なくないと思います。

お金を増やす基本は節約しながら収入を増やしていくことになります。

そして収入を増やしていくためには4つの所得を意識していくことで
効率的な資産の増やし方を実現できるんです。


今回はその4種類の所得について紹介します。

あなたの収入を増やしていくために必要なお話ですので
ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。

4種類の所得

まず、税金を考えていく際は収入と所得は明確に区別するべき用語ですが、
ここでは収入と所得は同じ意味と捉えていただいて問題ありません。

・給与所得
・事業所得
・利子、配当所得
・不動産所得


所得は他にもいくつか種類がありますが、
一般的な会社員やフリーランス、経営者の方が考えていくべきなのはこれら4つです。

順番に解説していきます。

給与所得

サラリーマンやOLの方が、勤め先の会社から
毎月支給される給料などのことです。

給与所得を上げていくには

・自分のスキルを磨き市場価値を高める

・自分を適正に評価してくれる企業に転職する


どちらも市場(会社)が求めていることと、
自分のスキルを一致させていくことがポイントです。

自分の市場価値に応じて給料が支払われていると言う事実を認識した上で、
仕事に向き合って行ってくださいね。

事業所得

自営業者・フリーランスの方の売上から経費を引いた額や、
副業での収入などを事業所得と言います。

副業とは言っても、誰かに雇われるアルバイトのようなものは
給与所得に該当します。

サラリーマンやOLなど、普段は被雇用者として働いている方は
特に副業という形で事業所得を増やしていくことが
資産を増やしていく第一歩になっていきます。


ブログの運営や動画の投稿など、副業で稼げる方法はたくさんあります。

給与所得は誰かに雇われることで、時間を切り売りして稼いでいかなければなりませんが、
事業所得は必ずしも時間を切り売りする必要はありません。

事業を立ち上げていく際は作業量が多く時間を使わなければならない時期はあるかもしれませんが、
事業が軌道に乗っていくようになれば、あなたが事業に労力や時間を割かなくても稼げるようになることもあるんです。


例えば普段サラリーマンとして働いている方が、副業で稼いで事業所得を得ることになったら、
その事業は個人事業主もしくは法人として確定申告することになります。

会社からの給与所得だけで毎年500万円をもらっている人と、
会社からの給与と自身の事業の1年の合計年収が500万円の人とでは、
後者の方が手元に残る金額が多くなる可能性が高いんです。


また副業で事業収入を得られれば、何より収入の柱が増えていくため、
本業でも精神的に余裕を持って取り組んでいくことができるようになるでしょう。

自営業者やフリーランスとして普段働いている方は、
この事業所得をメインとして生活している方が多いと思います。

営業やアプローチを変えていったり、
事業の仕組みを見直していき最適化することが収入を上げていくコツです。


他にもサラリーマンやOLに方と同様に、
本業とは別で副業を進めていくことでも事業収入を増やしていくことができるはずです。

事業収入は給与所得とは異なり、
上手くいけば青天井で収入を増やしていくことができるため、
誰にでも持っておいて欲しい収入源です。

利子・配当所得

銀行に預けている預金に応じて一定額入ってくる利子や
株式や債権などを持っていると定期的に入ってくる配当が利子・配当所得にあたります。

この利子・配当所得の利点はなんといっても不労収入になることです。

例えば、配当利回りが5%の株式を100万円分持っているだけで、
何もしなくても年間で5万円の配当が入ってくるのです。


いわゆる早期リタイア「FIRE」を目指している方々の大半も
この利子・配当収入での生活を考えています。

利子・配当所得の収入は、所有している資産額と配当利回りで決まります。

持っている預貯金、株式や債権が多いほど、
そして配当利回りが多いほど利子や配当の金額は増えていくことになります。


ただし、資産が多ければそれだけ利子・配当所得は増えていく反面で、
まとまった資金がなければさほど旨味はありません。

給与所得や事業所得で少しずつ資金を貯めていき、
毎月株式や債権を買っていく事で利子や配当を増やしていくということを考えてみてください。

不動産所得

不動産所得は、賃貸住宅の大家になると入ってくる賃料などのことです。

住宅だけでなく土地自体を貸して賃料を得るというパターンもあります。

不動産は住宅や土地を所有するために初期資金が多くかかってしまうという難点がありますが、
借り手が見つかれば安定的な不労所得を実現することもできます。

「不動産を所有する」と言うと、どうしても資産家をイメージしがちですが、
会社員でも購入することは可能です。

銀行にお金を借りて、持ち家を買うことと同様です。


不動産を買う際も資金が足りない場合、銀行からお金を借りることになるでしょう。

借金を背負うことになりますので、慎重に購入する事は当然ですが、
毎月の家賃の一部を返済に充てられる分、持ち家の購入よりも有利になります。

また最悪の場合、返せなくなってしまっても、
購入した不動産を抵当に当てる事で対応できるため、リスクは最小限に抑えられます。


もちろん十分な資金があれば、そうしたリスクなしで始められますが、
入居者がいなければ収入が入らなかったり、立地や建築に気を配ったりとやるべきことも多いため
そうしたリスクと労力を厭わない方にお勧めです。

効率的にお金を増やしていく4つの所得で資産形成していく方法 まとめ

今回は資産形成のための4つの所得について解説していきました。

資産形成というと利子・配当所得や不動産所得に目が行きがちですが、
実は給与所得や事業所得を増やしていく事が第一歩です。

給与や事業での収入を伸ばし、そこで増えてきたお金を投資して
利子や配当、不動産での収入でさらに増やしていく。

これが資産形成やFIREに至るまでの王道です。

ぜひ今回紹介した4つの所得を区別して、
それぞれを増やすことを考えてみてください。

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