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楽しく生きるために一つの仕事に縛られる必要はない

もし、仕事をするのが辛い、頑張っても報われない気持ちが強いのであれば、まずは仕事に対する考え方を変えてみましょう。

なぜ、嫌でも仕事をしなければならないのか、年収が上がらない、または上げられないことに対する劣等感を感じてしまうのか、または真面目に頑張っているのに収入が少ないことについて悩まれている方にお伝えしたいことがあります。

収入が一つだから嫌でも続けなければならないという葛藤を抱える

世間一般的な常識として、一つの会社や企業に勤めて給与を貰うということが、ごく当たり前のように感じられている部分がありますね。

しかし、一つの会社で満足のいく収入が得られる方ばかりとは限りません。収入が足りなくても辞めるに辞められない、転職しようにも希望する職種や条件に巡り合えない場合もあるでしょう。

ほとんどの人にとって、年収を上げるための転職というのはかなりハードルが高い課題でもあります。リクルート系の広告を見ていると、すぐに自分の年収を何倍にもできそうな気持ちにさせられますが、一歩踏み出せないのが実情ではないでしょうか。

だからこそ、趣味や特技を生かした副業によって、少しでも副収入を得ることが人生を楽しく生きる方法の一つとしておすすめしたいのです。

本業だけでは上げられない年収を副業で上げよう

本業で月に1万円収入を増やす方法を考えてみてください。もしくは年収30万円~50万円増やすことができるのか、想像してみましょう。

まぁ、1万円くらいなら残業がしっかりと出る会社であれば、残魚を増やせば稼げるかもしれません。しかし、年収を30万~50万上げるためには、残業だけでは難しく、昇給があったとしても、いきなり年収を上げることは難しいでしょう。

あくまでも無理のない範囲で、平日や休日の空いた時間に時給制のバイト、もしくは在宅ワークやクラウドソーシングで稼ぐことを意識すれば、年収30万~50万円は難しくないと言えます。

例えば、時給1000円になる仕事を1日2時間、20日続ければ、月に4万円、12か月で48万円になります。

または休みだけ働くとして10日なら1日4時間で同じくらい稼げる計算となり、そこまで不可能には感じないですよね。

時給の単価が上がれば働く時間を少なくできますし、逆により多く稼ぐことも可能です。

お金を稼ぐということに対して、一つの仕事に縛られ過ぎずに、柔軟に「自分は稼げる」という自信と意識を持つことが重要であり、収入が少ないと感じているのなら、逆にチャンスだと捉えて、副収入を得られる副業を始めてみるのはいかがでしょうか。

真面目に働くことと収入が少ないことは別

自分自身の能力や経験に限らず、希望通りの収入が得られないという状況は誰にで起こりえることであり、劣等感を抱く必要はありません。

真面目に働いていても給料が上がらないと考えてしまうよりも、自分自身で収入を増やせるように意識してみましょう。

また、副業によって稼げるようになれば、自然と人脈も作られますし、何よりも実績が伴うようになります。趣味や特技もさらに研ぎ澄まされますし、未知の領域であれば学ぶことがたくさんあり、一つの業種、業界だけでは見えてこない社会の仕組みも見えてくるでしょう。

真面目に一つの仕事をすること自体は決して間違ってはいません。だからこそ、収入が足りないと感じているのであれば、趣味や特技を活かしたり、自分のやってみたかったことを副業にして、収入を増やせるということを感じて欲しいのです。

逆に、現在の職種と全く関係ない仕事をした場合、意外と他の仕事もできるんだなという自信が育ちます。未知の仕事や作業は慣れるまでが大変だとか、新しく人間関係の構築が面倒なんて感じてしまいがちですが、始めてしまえば環境に慣れるのはそう難しくありません。

むしろ、「どんな仕事でもできるようになる」というきっかけとなるので、あえて苦手な分野、今の自分では向いていないかもしれないという仕事をしてみるのも、良い人生経験になるでしょう。

お金に対する考え方をもう一度見直すためには

お金が欲しいという考え方を恥ずかしく思う必要は全くありません。お金があればたいていのことは解決するというドライな考え方ではなくても、お金があった方が色々と楽ですし、何よりも安心感があるからです。

お金に対する考え方を今一度見つめなおしてみましょう。そのためにどのような気持ち、考え方があるのか、どう考えるべきなのかをお伝えします。

お金があった方が楽しく生きられる

人の欲望はきりがないとは言いますが、ある程度生活ができて、自分の好きなことができる範囲のお金くらいなら、多少の努力で手に入れることが可能です。

そもそも、特別な資格や経験を持つ仕事は別としても、他の人間がしている作業や仕事はあなた自身にもできる可能性があります。

持って生まれた才能やセンスなどもあるかもしれませんが、世の中すごい人ばかりではありません。むしろ、ごく普通のひとたちが社会を形成し、動かすために、お互いに人の役にたつことを仕事にして成り立っていることのほうが多いでしょう。

一つの仕事しかしたことがない、転職に対する不安がある方の気持ちは十分にわかります。自分にはこの仕事しかない。他の仕事をゼロから始められる気がしないというのは、ごく自然なことだからです。

むしろ、あなたが現在の仕事や作業をしていることは、良い意味で他の人にもできることであり、知識や経験を得ることで他の人がしている仕事はあなたにもできるようになるということですね。

お金を稼ぐと聞くと、後ろめたい気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。副業や副収入なんて自分には無理だとも感じるかもしれません。

しかし、今の仕事で稼いでいることだけが正しく真面目な生き方だと凝り固まった考え方をするよりは「よし、もう少し稼いでみるか!」と前向きな気持ちで新しいことをした方が、人生を楽しく生きるために必要ではないかと感じられるのです。

本業の収入で足りないならどうすべきか

今の仕事だけではギリギリどころかむしろ足りない。切羽詰まった状況の方はすぐに副業を始めるでしょう。

実際に本業とは別で副業、Wワークされている方を見ていると、どちらの仕事でも頑張っていますし、どちらの仕事がなくなっても不安が少ない環境であることがわかります。

本業の仕事で収入を増やせないのは悪いことではないのです。あなたの能力が低い云々ではなく、就職するタイミングで今の仕事に勤め始めた程度に考えておきましょう。

大切なのはいきなり転職しようという意気込みだけで生活のリズムを変えないことです。もちろん、転職したいというポジティブな気持ちがあり、転職活動が苦でなければ転職することをおすすめします。

しかし、今の生活のリズムや今の仕事、今の環境を必要以上に変更するのが怖い、不安だという気持ちがあり、ネガティブな状態であれば転職はおすすめできません。

アルバイトでも良いですし、在宅ワークやクラウドソーシングなど、自分で稼げるんだという自信を付けてからでも遅くはありません。

まずは仕事に対する考え方、お金の稼ぎ方を「自分にはこれしかできないから」というネガティブな状態から「自分でもやろうと思えばなんだってやれる」というポジティブな状態を目指しましょう。

副業や副収入は自分で得るもの

副業や副収入が欲しいけど、時間がないし、自分にはそんな能力も経験もないと考えてしまう場合もありますよね。

しかし、実際には他の方が本業として働いていることや、ちょっぴり手伝ってほしい作業を行う程度と考えるだけでも、かなりハードルが低くなります。

特別な能力や知識を持っていなければダメ!ということはないので、まずは単純に人の役に立てることがあるんだと考えて、前向きな気持ちで始めるのがポイントです。

例えばクラウドソーシングのライティング案件やイラストやデザインなどの仕事は想像しているよりも簡単なものがあります。

もちろん、最初は単価が安いものから始めるしかありませんが、実績が伴ってくれば単価も上がりますし、知識や経験が増えれば仕事のスピードも上がり、時間当たりに稼げる額も変わってくるでしょう。

逆に時給制のアルバイトであれば、黙々と時間分仕事することで得られることはたくさんありますし、新しい環境や学ぼうとする姿勢は人としてポジティブな状態を生み出しやすくなります。

自分にもまだまだやれることがあるという自信を持つことが大切であり、自分を変える力を持てば、人生はもっと楽しく生きることが可能です。

副業や副収入、不労所得や怪しい情報商材について

既に副業や副収入を得ている人がいるにも関わらず、副業に対して怪しく感じてしまうことは誰にでもあります。

もちろん、怪しい情報商材や業者には気を付ける必要がありますが、副業や副収入、不労所得が怪しいものだと決めつけて、自分自身で可能性を狭めてしまうのは危険です。

副業始めてみよう、本業以外に副収入を得たいと考えた時に抑えておくべきポイントについて説明します。

副業や副収入は怪しくない

まずは副業や副収入は怪しくないということを念頭に置いてください。現在の本業と同じように、真っ当に稼げる仕事を選んでいれば、まず騙されることはありません。

アルバイトにしてもきちんと契約をすれば働いた分だけ収入になりますし、在宅ワークやクラウドソーシングも、案件を受注する時に注意していれば、悪質な業者に引っかかることはありません。

本業以外で収入を得ることが「ズルい」と考えてしまうことが一番もったいないです。もちろん、本業に差し支えが出るほど働いたり、肉体的や精神的に負担になり過ぎるような働き方はタブーですが、自分のしたいように自分の力で稼ぐことは何も悪いことではありません。

注意点としては本業で副業が禁止されている場合に、どのように対応するかです。本業の企業や会社にバレたくなければ、下記のリンクを参考にして、確定申告や住民税などについて理解を深めておきましょう。

また、副業が禁止されていたとしても、人事や上司を話し合うことで副業OKにしてもらうという方法もあります。

社内の雰囲気的に「副業なんてバレたら解雇かも」と不安になる場合はおすすめできませんが、場合によっては前向きな姿勢でお願いしてみることも視野に入れてみましょう。

同時に本業で収入が増やせず、副業も出来なくて生活がギリギリどころか危ない状態であれば、副業がOKな仕事に転職することもおすすめです。

可能であれば同時期に副業も始めることで、生活のリズムやライフワークのバランスが取れやすくなります。

ただし、無理は禁物ですし、あくまでも人生を楽しく生きるために必要かどうか、仕事もプライベートも楽しむために自分自身で後悔しないかどうかよく考えましょう。

実際に仕事を辞めたり、転職してみるとどれだけ無駄な時間を過ごしてしまったか感じることもありますし、自分自身の世界がもっと広いものだと実感できるようになる場合もあります。

同じくらいに仕事を辞めて後悔する可能性もありますから、まずは副業で稼げるかどうか、副収入を得ることで自信をつけることを意識してみてください。

不労所得も怪しい収入ではない

生活がギリギリでもなければ、今の収入にある程度満足しているとします。その場合はお金に働いてもらえるような不労所得を目指すのがおすすめです。

FXや不動産投資など、知識や経験だけでなく、お金も必要になる副業では、実労働を伴わずに稼げる可能性も十分にあります。

もちろん、自己責任である部分が大きいことや、甘い言葉に乗らないようにすることは大切ですが、本業以外の収入を得てみたいけど、仕事したくないという考え方があれば試してみる価値があると言えるでしょう。

簡単、稼げる、儲かるといった怪しい情報商材に注意

副業、副収入、不労所得などが欲しいと考えた時、必ず「簡単、稼げる、儲かる」という言葉が飛び込んできます。

楽して儲かる仕事は絶対にありません。もし、あったとしても他の人に教えるはずがありませんし、何よりも悪質な業者が儲けるための甘い文言でしかないということを忘れないようにしましょう。

例えばクラウドソーシングであれば、簡単、稼げるなど文言で単価が低く、効率が悪い仕事を契約してしまうことがあります。最初は単価が安いといっても、時給が最低賃金にならないような仕事は避けるべきです。

また、アルバイトについても、きちんとした企業や会社以外で割の良い仕事を引き受けたつもりが、悪質な詐欺に加担させられるようなことも考えられます。

副業を始める時はいきなり大きく稼ぐというよりも、楽しみながらお金を稼ぐこと、コツコツと知識や経験を積み重ねることを意識しましょう。

副業を通じて転職し、副業を本業とする方も少なくありません。大切なのは一つの会社に頼り過ぎない、甘え過ぎないことです。自分だけでも稼げる実力や自信があれば、たいていのことは乗り越えて行けるようになるからです。

まとめ

人生の一定期間は仕事が半分、プライベートが半分で過ごす時期があります。プライベートとともに仕事を楽しむこと、働いたり稼ぐことを楽しめるようなれば、人生は豊かなものになります。

また、今の仕事だけが自分にできる唯一のことであるという考え方ではなく、どこに行っても、誰とでも仕事ができるような柔軟な考え方を持つことで、人間関係も楽しくなれます。

人の可能性は無限だと言うつもりはありません。だからこそ、他の人にできることは自分にもできるだろう。やったことがない仕事や、やってみたかった仕事に挑戦することで、自分自身の新たな可能性を発見できることを感じて欲しいのです。

一つの仕事にこだわり過ぎないこと、お金を稼ぐことを嫌がらないこと、同時に自分に自信が持てるような形で副業や副収入を得る方法を模索してみてくださいね。

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