最高額の年収の一つであり、目安となるのが年収1000万円です。正直、自分の年収とはあまりにも差がありすぎてピンとこない金額です。
年収1000万円以上の人というと、高学歴で優秀な人を思い浮かべます。必然的に一握りの人しか達成できないイメージがあります。
では、実際にどのようにすればこのような収入を得ることができるのでしょうか。今からでも年収1000万円に到達することは可能なのかを検証してみましょう。
年収1000万円以上の人は約4%
国税庁によると、日本の男女の平均年収は、男女合わせて約420万円。
平均年収の2倍以上の1,000万円以上の収入を得ている人は全体のわずか4%ほどです。
年収1000万円以上の職業というと何を思い浮かべますか?
例えば、医師やパイロットのような高学歴のもの、投資家のような運も必要とするもの、芸能人やスポーツ選手などのように生まれ持った才能を必要とするものなどが主として挙げられますよね。
実際、これらの職業で成功している人は年間1000万円以上稼いでいます。
これらの職業のすべてに共通していることは、彼らの仕事は平均的な仕事とは異なるということです。
年間1000万円以上稼ぐためには、普通の学歴と並外れた才能と運が必要ということではないでしょうか?
そこで、普通の会社で働きながら1000万円を稼ぐ方法として最も無理のないネットビジネスの副業について見ていきましょう。
ネットビジネスは稼げるのか?
ネットビジネスのメリットは、在宅でできることです。
本業の合間に仕事をして、ちょっとした副収入を得ることができます。
また、ネットショップを開設したり、広告収入を設定しておけば、休みの間に稼ぐことも可能です。
これはいわゆる不労所得と呼ばれています。
不労所得といえば、印税や不動産所得などが思い浮かびやすいでしょうか。
実際に仕事をしなくても得られる収入のことです。
ネットビジネスで年間1000万円を稼ぐことができるのは、この不労所得によるところが大きいです。
サラリーマンとして働ける時間数には限りがあります。
そのため、稼げる金額にも限界があり、よほどの高収入の職業でない限り、1000万円の壁を超えることはできません。
ただし、不労所得があれば、本業の仕事をしていてもしていなくても収入を得ることができるというわけです。
複数のネットビジネスを並行して運営する
もっと言えば、ネットビジネスでの副業が年収1000万円への近道である理由は、同時に複数のことができるという点にあります。
不労所得で一人で収入を得ることができても、その一つで高収入の仕組みを作るには、かなりの才能と運が必要です。
しかし、ネットビジネスであれば、通常の仕事をしている時と比べて、いくつものことを同時に行うことができます。
1個あたりの稼ぎが少なくても、月10万円の副業が10個あれば、月100万円、年収100万円を稼ぐことができます。つまり、年収で言うと1200万円ということになります。
もちろん、参入したネットビジネスが必ずうまくいくとは限りません。
そして上手くいったとしても、安易に年収1000万円を手に入れることができるとは限らないは頭に入れておかなければなりません。
しかし、一つのネットビジネスが上手くいかなかったとしても そして、上手くいかなくなっても普通に起業するよりもリスクが少ないです。
また、気軽にチャレンジしやすいのもネットビジネスの魅力の一つです。
趣味の延長線上でネットビジネスを始めて大当たりすることもありうるんです。
年収1000万円を達成して大損する場合
夢の年収1000万円を実際に稼いだとき、もしかしたら損をするかもしれないという話を聞いたことはありませんか?
これはどういうことかというと、「税率」や受けられるサービスや制度などで損をしてしまうということです。
当たり前のことですが、年収が上がれば所得税も増えます。
税金や源泉徴収票、保険料などを差し引くと、手取りはざっと700万円になります。
もちろん、所得が低い人ほど手取りが減るわけではありませんが、税金の負担が大きくなるので、損だと思われるようです。
また、子どもがいる世帯は「児童手当」の支給額が減る、「高校無償化」の対象外になる、大学進学時に無利子の「第一種奨学金」が受けられなくなるなどの可能性があるので注意してください。
年収1000万円は実現できるか?
周りの人と同じことをしているのだけでは、年収1000万円を超えることはやはり難しいでしょう。
もちろんそれなりの努力や対価は必要になるかと思いますが、ネットビジネスをうまくやれば、実現も不可能ではありません。
夢を持ち、何か新しいことを始めることが、年収1000万円を達成するための第一歩です。