フリーランスの業種・職種は多岐に渡り、 フリーランサーは世の中の様々な場面で活躍しています。
これからフリーランスを始めていきたいという方に向けの、 インターネットで仕事できる今の時代ならではのフリーランスの職種をご紹介します。
ウェブライター
ウェブ上の文章を書く専門家としての仕事です。
インターネットでのビジネスでは、あらゆる場面で文章が必要となり、その必要に応じてライターの仕事も増えてきています。
ライターと言っても、書く文章によって要求されるスキルも様々で、 ブログライター、コンテンツライター、シナリオライター、イメージコピーライター、セールスコピーライターなどの種類が主なものです。
特にセールスコピーライターは、ビジネスの売上に直接関わる文章に携わるため、報酬額は高くなる傾向にあります。
これらの中で複数を兼ねることで、Webで受注できる仕事の中であらゆる場面で活躍できるようになります。
ウェブデザイナー
ウェブページ、ホームページのデザイン、ロゴ、画像製作などの仕事です。
商品ページのレイアウトを考える際もページの訪問者が反応するような構成を考えなければなりません。
色合いについても、商品のイメージに合ったカラーで、なおかつ好印象を与えるものを選択する必要があります。
これらのデザイン技術を、クライアントの要望に合わせて柔軟に取り入れていくのが
デザイナーの仕事なんです。
プログラマー
ウェブページのコーディング、ツールやアプリの作成が主な仕事です。
ホームページやブログ、セールスページなどをプログラミングによって見た目を整えたり、機能を追加したりなど活躍の場は様々です。
フリーランスの中でもプログラマーの需要は特に高く、
プログラマーに特化したクラウドソーシングサービスもあるほどです。
コンテンツホルダー
何かしら人一倍知識がある分野があれば、あなたはコンテンツホルダーです。
自分のノウハウを教材にして販売していくこともできますし、 他社が教材を作る際にも監修として携わることができるようになります。
そのような専門的な知識を提供して対価を受け取るのがコンテンツホルダーの仕事です。
その分野の専門家として単独で活動する場合には次で紹介する講師（コンサルタント）としての仕事を行うことも可能です。
講師（コンサルタント）
コンテンツホルダーの中でも１対多数の場で話すことのできる人は、セミナー講師として活動することもできます。
また１対１でも、クライアントにノウハウを指導することができれば、コンサルタントとしての活動も可能です。
１対１、１対多数のどちらにしろ、人と直接関わる仕事ですので、話すのが得意な人に向いています。
プロモーター（マーケター）
Web系フリーランスの総合職です。
Webプロモーションの全体像を把握しつつ、他のフリーランスに依頼を出して、プロモーションを展開していくポジションです。
他の業種の人との折衝や交渉も仕事になるため、全体像の把握と作業手順を構築するスキルが必要になります。
いくつものプロモーションに携わったセールスライターやプログラマー、
デザイナーなどがプロモーターを兼ねることも多いです。
どんな業種でもフリーランスで仕事できる
ここではウェブ上で活躍するフリーランスの主な職業を紹介しました。
ただ、あなたがフリーランスとして活動したいのであれば、
これらの職業はオススメではありますが、必ずしもこれらに固執することはありません。
仮にあなたが他のスキルや資格を持っているのであれば、
そのスキルを使ってフリーで活動することもできるからです。
例えば、料理の腕が良い人がいるなら、レシピを教えるコンテンツホルダーになることもできます。
それだけでなく、プロモーターや他のフリーランスと協力して、料理に関するセミナーやプロモーションを展開することも可能です。
評判が上がれば、独自にサービスを作って提供することもできるようになるでしょう。
このように、フリーランスは職の枠に囚われずに、長所を生かして働くことができるのが面白い部分です。
フリーランスとして活動することをお考えなら、まずはあなたの強みをみていくところからやってみてください。